台風19号「ハギビス」 2019年10月6日3時にマリアナ諸島の東海上で発生した台風は、10月12日午後7時頃に「大型で強い」勢力を保ったまま、伊豆半島に上陸しました。その後、関東地方を縦断して、13日正午に日本の東で温帯低気圧に変わりました。大量の水蒸気を含んだ状態で上陸したため、東海から東北を中心に広い範囲で記録的な大雨や暴風、高潮となり、複数の河川が氾濫するなど列島に大きな爪痕が残りました。
台風19号ふりかえり.非常に強い勢力で伊豆半島に上陸した台風は雲の空間スケールが大きく,台風中心が近づく前から東日本では地形による降水強化もあり,発達した雨雲が長期間かかり続けて記録的大雨に.大雨のインパクトが大きすぎるけど関東南部では記録的暴風に.甚大な影響を及ぼした台風でした. pic.twitter.com/v6L3Ls2cso
— 荒木健太郎 (@arakencloud) October 13, 2019
この台風による茨城県内の主な被害をまとめてみました。
台風19号に伴う被災状況 ドローン空撮映像を公開
10月14日午前11時ごろから、 水戸市渡里町(那珂川周辺)、 常陸大宮市富岡(久慈川周辺)、 大子町大子(久慈川周辺)、 結城市小森(鬼怒川周辺) の計4カ所をドローで空撮した。
ibarakishimbun1 (茨城新聞NEWSより)
過去の洪水を教訓に備えも…想定超えた浸水 茨城
過去の洪水を教訓にしてきた茨城・水戸市。 今回は、想定を超える浸水となった。 茶色の泥水で、まるで湖のようになった畑。 那珂川が氾濫して、大規模な浸水被害に見舞われた茨城・水戸市。 14日になっても、国道123号線の一部や常磐道の水戸北スマートインター付近では、建物の屋根付近まで水に漬かっていた。
FNN.jpプライムオンライン
1万2000戸以上が断水 茨城・常陸大宮市で復旧急ぐ
茨城県北部の常陸大宮市では現在も1万2000戸以上が断水しています。15日朝になって断水が解消した地域では住民らが水を使って復旧作業を始めています。
ANNnewsCH
台風19号被害の様子(茨城県水戸市・大子町・常陸大宮市、福島県浅川町・須賀川市
朝日新聞社
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